しば漬け・京のお漬けもの処 〒601-1241 京都市左京区大原三千院道 TEL:075-744-4893 FAX:075-744-3022

菜の花畑生育日記

菜の花畑 生育日記

赤紫蘇・青紫蘇を初夏に収穫したあと、裏作で「菜の花」を栽培しております。
10月に種を播き、4月頃に収穫。
志ば久では、古くから伝わる伝統品種を播種(たねまき)から、収穫、種の採取まで
すべて自社にて行なっています。
栽培期間の長い晩生(おくて)の細軸の菜の花は、栽培と収穫に時間を要しますが
降雪を乗り越えて育った「つぼみ」は、しっかりと甘みを蓄えていて、
また独特の風味を有します。

菜の花畑の成長の様子を一部、御紹介致します。

※写真をクリックすると詳細と拡大写真がみれます。

〜4月1日〜

10月22日:菜の花

10月中旬に種を播いた畑から、
可愛い双葉が芽を出しました。
一畝(うね)に2列、条まきにした双葉は規則正しく
一列に並び、発芽しました。

〜4月28日〜

11月21日:菜の花

可愛い双葉が、2週間程で随分と野菜らしくなりました。 適度な雨と日光が日々の成長を促進してくれます。 初霜が降りるまで、すくすくと天に向かってまっしぐら! 畝(うね)幅を広く取っているので、間引かなくても横へ 広がっていきます。

〜5月13日〜

紫蘇の葉

京都の北に位置する「大原」は、
寒いと言われる京都盆地(京都市街)よりも冷え込みが
厳しくなります。「初霜」の降りた畑では、
菜の花が寒さに耐えながらキラキラと輝いています。

〜4月28日〜

12月15日:菜の花

一日の寒暖の差の大きい大原盆地で、寒さに耐えながら少しずつ成長してゆきます。 1月〜2月にかけて、雪が降ると、数日間雪の下のままということもありますが、そのような 環境の中で甘みを蓄えてゆくのです。

〜5月20日〜

4月10日:菜の花

4月の上旬より、志ば久では「菜の花」の収穫が最盛期を迎えます。 少し黄色く色付いていて、尚且つ咲いていない蕾(つぼみ)が最上とされます。 熟練したおばあさん達、そのた従業員総出で一番いい時期のものを収穫出来るように毎年心がけています。

〜6月中旬〜

4月中旬:菜の花

収穫後の菜の花畑は、「 花咲く 菜の花畑 」として香りと色彩を楽しませてくれたあと、 トラクターにて鋤(す)き込んで、紫蘇畑のための肥料として土に分解されます。

蕾(つぼみ)と紫蘇畑のための肥料を提供してくれる菜の花の栽培は、 漬物造りの大事な下地ともいえますね。

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