しば漬けの樽出し作業~其の二~
続き。
【どんでん】を行なった樽の中のしば漬けの外側を、しっかりと水洗いします。
樽に戻して、アク汁が樽の中に戻らないように注意しながら洗い流してゆきます。
洗い終えた樽の中。
真っ黒で何も見えない?
赤紫蘇を敷き詰めて、しっかりと風味を逃さないようにしているのです。
赤紫蘇のフタをめくると、
ようやく【赤志ば】が顔を出します。
茄子が色鮮やかに赤しその色を受け止めています。
あたりに発酵の香りが漂います。
確認後、しっかりとビニールを締め直して工房へ持ち帰ります。
熟成の酸味、実は以外とフルーティ。
食卓の彩りのひとつとして、是非お試しくださいね!
この投稿は 2009 年 6 月 4 日 木曜日 8:52 AM に 漬物造り カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。