ごあいさつ
南東を比叡山系、北西に比良山系に囲まれた京都・大原の里。 東山に天台宗五箇室門跡のひとつ「三千院門跡」・西山に健礼門院が隠棲した「寂光院」。 二寺院を始め天台宗派の寺院が数多く在ることや、秋の紅葉スポットとして知られている 此処大原は「しば漬の里」としても皆様に周知していただいております。
昼夜の寒暖の差が大きい「大原盆地」。
朝には“小野霞(おのがすみ)” と呼ばれる霞がにすーっと棚引きます。
この霞が大地に保湿をもたらし、香り高く鮮やかな紫蘇を育て、
その紫蘇を原料とした“しば漬”が生まれました。
大原伝統のしば漬は古くから里の名物として愛され、京都の三大漬物として今に伝わります。
志ば久は、遠方より来られ方に“里の名物”をもてなそうと漬けた“しば漬ひと樽”から始まりました。 おもてなしの心を忘れることなく、また多くの方に召し上がっていただきたいという“こころざし”から、 当店ではしば漬を「志ば漬」 と呼んでおります。 志ば漬を始め、手作りと旬の素材にこだわった京漬物や京佃煮。 是非、一度御賞味くださいませ。
沿革
昭和初期 | 農林業の傍ら、自家製のしば漬を製造する。 |
---|---|
昭和20年 | 屋号を「志ば久」として、販売をはじめる。 |
昭和45年 | 新工場・新店舗を建設する。 名物「志ば漬」のほか、各種京漬物の製造を始める。 |
昭和47年 | 志ば漬の漬け蔵(熟成蔵)を増設する。 |
昭和50年 | 来客用駐車場、完成。 |
昭和58年 | 紫蘇の自家栽培用農場の拡大(合計:6000u) |
平成元年 | 新店舗(現店舗)完成。移転する。 ※三千院参道沿い、前店舗より200m上がる・左側 |
平成2年 | 志ば漬専用の工場(第二工場)完成。 |
平成20年 | 里の駅「大原」、出品。 |
平成29年3月 | 京都府「現代の名工」 認定 |
現在に至る |
会社概要
会社名 | 志ば久 |
---|---|
代表者名 | 久保 勝 |
所在地 | 〒601-1241 京都府京都市左京区大原勝林院町58 |
創業 | 昭和20年 |
電話 | 075-744-4893 |
FAX | 075-744-3022 |
info@shibakyu.jp |