新漬のしば漬、7月10日頃樽出し予定です。
先日、少量ですが【新漬のしば漬】を仕込みました。
新漬の漬け込みが始まると、志ば久では「もう夏が近いなぁ」と実感します。
若くて元気な赤紫蘇・茄子・塩を加えて撹拌。
重石のかかり具合を確かめながら、熟成のときを待ちます。
新漬は漬けてから3週間ほどで樽出しとなります。
新漬の特徴は、赤紫蘇の彩りがきれいなこと、酸味と赤紫蘇の香りがストレート、
普段の赤志ばがまろやかな完全熟成とすれば、若々しくて爽やかな風味を有します。
乳酸菌が活性化しているため、冷蔵庫にすぐに入れていただきお早いお召し上がりを
おすすめしています。
7月10日に初出しをする予定です。
新漬をお待ちの皆様、あと少しの間熟成するまで御時間をいただければと思います。
伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~ 久保 統
この投稿は 2009 年 6 月 30 日 火曜日 2:20 PM に 季節のお便り, 店舗からの御連絡, 漬物造り カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。