紫蘇梅干、干し上がりました。~梅酢を加えて仕上げ作業~
一昨日、昨日と曇り空の続いた大原でしたが、本日無事紫蘇梅干を干し上げることが
出来ました。
午前中いっぱい、日光に当たった梅干たち。
ちょうど良い干し加減に仕上がりました。
例年ならば、夏日の日差しの強い3日間で仕上げるのですが、本年度はしば漬の
漬け込み共々、天候に苦戦を強いられました。
樽から出して、頃合まで干し上がるのに5日間かかりましたが、自然乾燥で干した
梅たちはいい色をしています。
樽に再度戻して、
梅、紫蘇、梅、紫蘇と交互に敷き詰め、
元々入っていた「紫蘇梅酢」を戻して完成です。
しっかりと蓋をし、漬け蔵にてしばし眠りにつきます。
塩かどが取れた頃、皆様にも御案内させていただきますね!
昔ながらの漬け方で手塩に掛けて丁寧に漬け込んだ大粒の南高梅、
京都大原産の赤紫蘇で香り豊かでシンプルな紫蘇梅干に成りました。
是非一度お試しくださいね!
伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~ 久保 統
この投稿は 2009 年 8 月 23 日 日曜日 7:01 PM に 梅干し カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。