~まずは土作り~本年度の紫蘇作り開始。
「しば漬作りは紫蘇作り」、当店社長の口癖です。
良質のしば漬を漬け込む際に欠かせないのが「赤紫蘇」。
しば漬屋としては当然の事ですが、当店では赤紫蘇・青紫蘇を自家栽培にて
育てています。
大原で育てた紫蘇でないと、色あいと香りが出ないのです。
紫蘇の収穫は、早いもので6月頃~。
最盛期は7月となりますので、まだまだ時間があるように思いますが、
紫蘇作りは毎年1月末より始まります。
本日は土作り。
種蒔きは2月末頃からですが、1ヶ月前より肥料を入れて土を作ってゆかなければ
なりません。
紫蘇の苗床を作る畑、少し石が多いのが難点ですが、土はふかふか^^
適度に空気を含んだとてもいい土です。
1ヶ月後には、さらに肥えた良質の土壌となります。
伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~ 久保 統
この投稿は 2010 年 1 月 31 日 日曜日 3:35 PM に ・赤紫蘇作りの事, 畑の日記 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。
2010 年 2 月 1 日 1:53 AM
本当にいつも写真に目を奪われます。
大げさですが。。。伝統の味を受け継いでいくという事、またそこに新しいものを発見し付け加えるという事、まぁ、そんなにきれいな言葉では跡継ぎの心を表現は出来るものではないと思いますが、本当素敵なやりがいのある仕事ですね。
でも、自然相手の商売は本当大変ですね。でもそこに面白さもあるのでしょうか?
今年もイイものができるといいですね。
2010 年 2 月 3 日 3:46 PM
かにちゃんさん、いつもありがとうございます。
自然を相手にしていると1年があっという間に過ぎてゆきます。
思い通りにいかない事も多いのが農業ですが、だからこそ大変であり楽しいのかもしれません^^
今年のいい紫蘇を育てられるように、ベストを尽くしますね!