【京都大原】赤紫蘇畑栽培日記③~ふと、山頭火を思ひだす~
おしくらまんじゅう状態を解消するべく・・・。
今日は1日、ばあちゃん達と「間引き作業」をおこないました。
たくさん発芽してくれるのはありがたいことですが、混み合ってくると
葉を広げられず、成長が遅くなります。
少しもったいないような気もしますが・・・、間引き作業を行ないます。
間引いても、また葉を伸ばし、また間引かなければなりません。
植え換えられる丈夫な赤紫蘇苗になるまでに何度も・・・・。
種田山頭火の俳句 【 分け入つても 分け入つても 青い山 】 をふと思い出しました。
こちらは【 間引いても 間引いても 紫蘇の苗】 というかんじですね~(笑)。
1日で間引けるのは、わずが1畝。
少しずつ丁寧に気持ちを込めて、紫蘇の苗を育てています。
今年もいい紫蘇の苗に育ちますようにっ!
※余談ですが: 種田山頭火の俳句、個人的には「すべってころんで山がひっそり」という作品が情景が
思い浮かび、かわいらしい感じがして、好きだなぁ。
伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~ 久保 統
この投稿は 2010 年 5 月 15 日 土曜日 6:12 PM に ・赤紫蘇作りの事 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。
2010 年 5 月 16 日 2:15 PM
種田山頭火、私もスキですよ。
あの、独特の言い回しとか、間がツボです。
うちの青じそちゃんもいよいよ芽を出してきました。
今年の志ば久さんちの赤紫蘇も元気いっぱいみたいですね。
紫蘇ジュースが飲みたいです。
2010 年 5 月 18 日 9:26 AM
terurunさん、ありがとうございます。
山頭火、本当に心に浸みますね。
赤紫蘇たち、本年度はすこし成長が遅れていますが
順調に成長中です。
植え替えて成長すれば、本年度も赤紫蘇の販売を開始します!
赤紫蘇ジュースが作れるようになるまで、今暫くお待ちくださいね~^^