赤紫蘇の手揉み作業~梅干しに加える~
6月下旬に仕込み、紫蘇待ちをしていた当店の南高梅たち。
「あかしそ~、待ってたよぉ!!」
本年度は生育が遅かった赤紫蘇たちを、ようやく加えてやることが出来ました。
しっかりと梅酢が上がっていて、適度に果肉に重石が効いています。
今朝、雨のなか畑より収穫してきた赤紫蘇に、少量の塩を振り、軽く撹拌。
5分ほど置いてからしっかりと揉み込んで、アクを抜いてゆきます。
~梅干しに赤紫蘇を加えるワンポイント~
①葉を摘み取った赤紫蘇の水分は切り過ぎない(乾燥していると塩と馴染みにくい)
②軽く均等に混ぜた後、すこし放置(紫蘇から水分が出てくるので、揉み込みやすい)
③揉み込んでは、ほぐし、を繰り返し紫蘇がパラパラになるようにする。
④ザルに空けて、水分を絞る(アクを抜く)
※本日も多くの出荷をさせていただきました。
※紫蘇梅を作られる際、役立てていただければ幸いです。
梅の付けかえ作業。
底に揉み紫蘇を少しだけ、中段(真ん中)と上部(一番上、フタ)に揉み紫蘇を敷き詰めました。
梅酢を加えると、あっという間に色素が広がります。
明日には真紅になることでしょう。
しっかりと密封して、土用干しまでじっくり寝かせます。
参考にしてくださいね!!
伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~久保 統
この投稿は 2010 年 7 月 3 日 土曜日 6:13 PM に ・赤紫蘇作りの事, 梅干し カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。