2010.11.10
朝晩、ずいぶんと寒くなってきましたね！

三千院参道のもみじたち、個体差はございますが少しずつ赤く染まってきました。

柿の木、本年度はとても多くの実をつけているように思います。
そろそろ収穫時ですね！

当店では糠漬けに使用する「柿の皮」を自分たちで収穫して、柿皮を乾燥させて使います。

ほんのりと甘さのある柿皮は、糠漬の風味に深みを付与してくれます。

秋の繁忙期、日々の製造に追われる毎日ですが、
この時期にしか取れない原料たちの確保も大切な仕事のひとつです。

「柚子の里」に添えている「柚子皮」も当店の敷地内にある木から収穫します。
こちらはもう少し先ですね。

日々の製造に季節感を感じながら、大原の秋は深まってゆきます。

伝統の味、手造りの京漬物　～京都大原　志ば久（しばきゅう）～　久保　統

この投稿は 2010 年 11 月 10 日 水曜日 6:28 PM に その他 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。