赤紫蘇栽培日記(3月6日)~播種(種蒔き)~
3月6日(火)
紫蘇の播種作業を行ないました。
自社で種を撒き、収穫。
紫蘇畑の一部を収穫せずに残しておき、秋に種を採る。
この作業をもう何十年と繰り返してきている事を思うと、種まきはとても緊張する作業。
「もし芽が出なかったら・・・」とつい考えてしまいます。
毎年キチンと出ていますが、古くから受け継いできた作業。
大原の赤紫蘇の種は、市場には出回っていませんので、もし失敗するとそこで絶えてしまいます。
厚すぎず、薄すぎず、均等に。
昨年までは紫蘇苗をトンネル(筒状のビニール)を被せて栽培していましたが、
今年は少し大きめのビニールハウスを建てました。
ハウスを建てる事によって、よりいい環境で成長してくれることと思います。
我々の作業効率ももちろんありますけれどね(笑)。
1mm以下の小さな種
今年も大きく育ってくれますように!
伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~久保 統
この投稿は 2012 年 3 月 6 日 火曜日 5:50 PM に ・赤紫蘇作りの事, 畑の日記 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。