本格的なしば漬の仕込みはもう少し先となりますが、
先だって6月下旬に漬け込みました「新漬（赤志ば）」が漬け上がり、本日より販売開始です。

↑樽の木蓋のあいだから、赤紫蘇に染まった鮮やかな漬け汁が・・・

重石を取り、

木蓋を開けると・・・

色鮮やかなしば漬（赤志ば）の新漬のお目見えです。

もちろん、着色料は使用していません、
たっぷり入った赤紫蘇と茄子の皮の色により鮮やかに染まります。

袋詰め作業を行ない、皆さんのお手元に届く際には、
空気と触れ、どうしても「酸化」いたしますのでもう少し青みがかった紫となります。
※もちろん品質には問題ございません。

この写真の色は樽を開けた瞬間だけの色。

少し御紹介させていただきますね！

2ヶ月ほどしっかり熟成させるしば漬と、
2週間くらいから樽出しする浅めの熟成の新漬。

どちらがお好きかは好みにもよりますが、
新漬は若々しくて爽やかな酸味がありこの時期限定の風味となります。

コンチキチン♪

コンチキチン♪

祇園祭のお囃子が京都市内に響くこの時期になると樽出しが始まる「新漬」。

少し細かく刻んで、お茶漬けなどに。

夏バテ気味の方もきっと食欲が出ますよ＾＾

是非一度御賞味くださいませ。

↑
通常の赤志ばと基本的に包装は変わりませんが、

・紐の色：「ピンク（通常）→緑（新漬）」
・右上 に「新漬」シール

上記2点が目印となります。

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伝統の味、手造りの京漬物　～京都大原　志ば久（しばきゅう）～ 久保　統

この投稿は 2012 年 7 月 14 日 土曜日 3:11 PM に 店舗からの御連絡, 漬物造り カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。