菜の花の収穫が最盛期をむかえています。
4月に入り、当店の自家農園の菜の花が収穫最盛期を迎えています。
一般的に菜の花漬は、高知県などで年末頃より摘み取られる「寒咲き花菜」を
使用される事が多いですが、当店では自家採取した菜の花を使用しています。
当店の菜の花は、京野菜「畑菜(はたけな)」の蕾。
ぷっくらと黄色く色付き、少し花が咲き始めた一番旨みが強く柔らかいものをひとつずつ手摘みで収穫。
寒咲き花菜に比べると蕾(つぼみ)が小さく、摘めども摘めどもなかなか収量はあがりませんが(笑)
風味が強く、美味しい菜の花漬に仕上がります。
本年度は気温が少し低めなので成長を少し緩やか。
比較的余裕をもって収穫出来るかなと思っていましたが、なかなか天候が定まらない。
雨の日の収穫が多くなりがちです。
10月に種を撒き、積雪を乗り越えようやく蕾に付けた菜の花は特有の甘味を有します。
数量に限りがございますので、売り切れとなる場合もございますが、
出来るだけ長く皆様に御提供できるよう本年度も従業員一同頑張って収穫しますね!
ぜひ、志ば久の「菜の花漬(浅漬け)」、「糠漬菜の花」を一度御賞味くださいませ。
伝統の志ば漬け、手作りの京漬物 志ば久 久保 統
この投稿は 2013 年 4 月 7 日 日曜日 10:45 PM に 季節のお便り, 畑の日記 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。