菜の花畑から赤紫蘇畑へ、すき込み作業を行いました。
基本的にはもちろんしば漬、京漬物屋なのですが、自社農園がある当店。
春は畑作業も多く、担当している私は農作業に追われる日々を送っています(笑)。
それに伴い、ブログ記事も畑の事が多くなりますが御容赦ください。
※もちろん日々の漬物製造もしっかりと行っていますw
3月下旬から先日までつぼみを収穫した菜の花畑。
1番手から2番手くらいを収穫し、その後は観光にこられる皆さんにお楽しみいただいていました。
満開の菜の花、キレイですよね!
ずっと皆さんにお楽しみいただきたいのは山々ですが・・・
そろそろ紫蘇を植える準備を行なわないといけません。
5月初旬から6月にかけて本格的な紫蘇の植え替え前に、
この菜の花たちを肥料として土に分解してもらわないといけないのです。
可愛そうな気もしますが、ここはココロを鬼にしてすき込んでゆきます。
三千院参道沿いの畑をトラクターですき込んでいると、
「せっかくキレイやのに・・・」
「帰りに写真撮ろうと思っていたのに・・・」
と、色々と御意見をいただきますが・・・こればっかりは今やっておかないと
後々紫蘇植えの時、困ってしまいます(笑)
まずは1回。
その後石灰を入れ後日紫蘇植えまでに3回~4回すき込み、土に還る手助けを行います。
※上写真:左上の菜の花たちは種取り用に残してあります。
菜の花漬にして良し!
黄色い花を観て良し!
肥料として良し!
菜の花たち、お疲れ様でした。
また10月頃に種を撒くからね~。
何枚もの畑をトラクターで回って、気がつけば夕方。
今日は天気も良かったので、きれいな夕暮れでした。
※尚、大原の菜の花。まだまだお楽しみいただける畑もございます。
※特に京都バスバス停から寂光院参道にかけてきれいですよ!
伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~ 久保 統
この投稿は 2013 年 4 月 22 日 月曜日 7:12 PM に ・赤紫蘇作りの事, 畑の日記 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。