赤紫蘇栽培日記⑦~畑の状況と空梅雨の影響について~
皆さん、暑い日が続いていますが熱中症などにはかかられていませんか~?
関東地方では、先日まとまった雨が降ったようですが関西地方は空梅雨が続いています。
四国地方や岐阜県などでは早くも取水制限の検討をされているようですね。
例年水に困る事のない京都大原地区ですが、本年度に関しては本当に雨が降りません。
先日、少しだけ降ってくれましたが、おしめり程度。
それまで2週間程度全く雨が降りませんでした。う~ん・・・本格的な空梅雨ですね。
昨年であれば、生赤紫蘇の出荷についても、そろそろ始めていた頃なのですが、
本年度は少雨の影響で相変わらず生育が遅れています。
出来れば7月初旬から発送出来ればと思っていますが、天気予報も外れる事も多くて(笑)
なかなか確定する事が出来ない状況が続いてます。
生赤紫蘇の御希望のお客様、発送開始時期については申し訳ございませんが今暫く
お待ちいただくよう宜しく御願いいたします。
さて、少し紫蘇畑の管理の状況をお伝えいたします。
例年であれば水やりというのは紫蘇の定植時だけでいいのですが、
本年度は周期的に水やり作業を行ないに各畑を回っています。
おかげでまだ6月というのに、すっかり小麦色に(笑)。完全なる「畑焼け」ですw
あまりにも雨が少なすぎますが、晴れる日が多いというのはデメリットだけでもありません。
本年度はその分しっかりと手入れを行なっています。
当店では、出来る限り農薬(除草剤・殺虫剤)を使用いたしません。
※アブラムシが大量発生した場合のみ、基準値内で使用する事がありますが、
今のところ本年度も問題はないと思われます。また使用した場合は、使用報告を
ブログ等でさせていただきます。
そのため畑の除草作業はとても重要。
雨が続くとなかなか作業が出来ず、雑草相手に後手にまわる事もありますが
今年はしっかりと行なうことが出来ています。
まだ小さい紫蘇たちの間は専用の機械で。
少し大きくなってくると手作業で鍬を入れてゆきます。
大きく成長し赤紫蘇が枝を伸ばし、繁ってくれるまで。
大変な作業ですが、志ば久の赤紫蘇たちには欠かせない大切な仕事。
今年は特に念入りに行なっています。
あまりアテにならない最近の予報ですがw、期待しています^^
早くまとまった雨が降り、赤紫蘇の販売、しば漬(新漬)の漬け込みが出来ますように!!
伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~ 久保 統
この投稿は 2013 年 6 月 17 日 月曜日 1:52 PM に ・赤紫蘇作りの事, 梅干し カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。