赤紫蘇栽培日記⑫~紫蘇の花が咲き始めました~ 初秋の大原の風景
9月最後の週末。
京都大原はとてもすがすがしい好天となりました。
気温も適度でずいぶん過ごしやすくなりましたね~!
これから秋本番、といったところでしょうか^^
さて、タイトルにもあるとおり今回は赤紫蘇栽培日記の続きを。
「しば漬けの漬け込みは夏で、もう赤紫蘇は終わっているのでは?」
と思われる方も多いと思います。
しかしながら、一番大切と言ってもいい作業がひとつ残っています。
それは、赤紫蘇の種取作業。
大原の赤紫蘇の種は市販のものではなく、古くから里人が伝えてきたもの。
本年度のしば漬けの漬け込み、赤紫蘇の収穫作業は終わりましたが、
来年以降へとつなぐための種の確保という責任重大な作業が最後に控えています。
種を取るために確保してある赤紫蘇たち。
9月初旬の台風の風にあおられ、一時心配しましたが
例年どおり穂を伸ばし、現在花を付け初めています。
濃いピンク色の小さな花、とても可憐で綺麗ですね!
しっかりと受粉して、今年も多く種が採れますように!
さて、ただいま京都大原は彼岸花の群生が見頃を迎えています。
週末御時間ございましたら是非お越しくださいね!
伝統のしば漬け、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~ 久保 統
この投稿は 2013 年 9 月 28 日 土曜日 11:16 AM に ・赤紫蘇作りの事, 季節のお便り カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。