壬生菜の浅漬け、白かぶが漬け上がりました。
壬生菜と小かぶ(白かぶ)。
良い原料が入り始めたので、漬け込みを開始いたしました。
壬生菜の浅漬けは、京野菜「壬生菜(みぶな)」をあっさりと塩水で漬け込んだ浅漬け。
一般的な水菜の葉がキザキザなのに対し、壬生菜はルッコラのような丸い葉をしています。
京都では水菜を「切れ葉」、壬生菜を「丸葉(まるば)」とも呼んでいます。
水菜がみずみずしく鍋やサラダに向いているのに対し、
壬生菜は味が濃く冬の京漬物として、好んで漬けられます。
また千枚漬と合わせるといろどりもきれいな事から巻物や細工にもよく利用されます。
白かぶは半割にし、手作業で切れ込みを入れて下漬後、昆布をベースにした調味液で漬け上げます。
現在は京都京北産のもの、12月上旬より滋賀県草津のものが入荷予定です。
白いかぶの部分の甘み、シャキシャキした葉の食感。1袋で2種類の味わいが楽しめます。
実は葉が大変美味しかったりします^^
ご購入された方は洗わず、軽く調味液を絞って、適当な大きさき切ってお召し上がりくださいね!
~伝統のしば漬け、手作りの京漬物 志ば久~ 久保 統
この投稿は 2013 年 12 月 1 日 日曜日 9:19 AM に 店舗からの御連絡, 漬物造り カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。