赤紫蘇小梅を樽出し、販売を開始いたしました。
暖かい日が続くと思いきや、またまた寒の戻り。
三寒四温とはよく言ったものですね。
京都大原はようやく梅の花が咲きはじめ、ゆっくりと日に日に春らしくなってきました。
梅つながりという訳では、ございませんが(笑)、
本日よりネット店舗にて「赤紫蘇小梅」の販売を開始いたしましたのでご報告いたします。
昨年夏に初めて漬け込んだ小梅たち。
大原産の赤紫蘇をたっぷりと入れて、色良く仕上がりました。
大粒の南高梅は例年漬け込んでいましたが、小梅の昨年度が初めての漬け込み。
うまく仕上がるかどうか、心配していましたが皆さまのお手元へお届けしても
恥かしくない上々の仕上がりとなりましたのでご紹介させていただきます。
昨年、夏の土用干しの様子。
南高梅の扱いには慣れているのですが、小梅はやはり粒が小さく扱いが大変だった事を思い出します。
私自身にとっても初めての気付きであったのが、香りの違い。
例年漬け込んでいる南高梅が爽やかで、まさに梅という香りなのに対し、小梅はとても甘い香りがしました。
よくウィスキーなどの表現で使われる、ナッツ香という感じです。
樽出しをして、詰め合わせ作業を行っていてもその香りは充分に残っています。
今回、小梅のために作成した商品シール。
東京より大原へ田舎留学中の切り絵作家「望月めぐみさん」に作成をお願いし、
とても可愛くてちいさな小梅によく似合う仕上がりとなりました。
お弁当の添え物や少しだけ梅干しが食べたい時などに。
また小梅ならではの甘い香りを是非お試しくださいませ!
あまり多く漬け込んでいないので完売した際は、申し訳ございません。
すぐに完売は無いと思いますがご希望の方はお早めのお求めくださいませ。
→小梅の漬け込みの様子(2013年6月12日ブログ)はコチラ。
~伝統のしば漬け、手作りの京漬物 志ば久~ 久保 統
この投稿は 2014 年 3 月 22 日 土曜日 4:47 PM に 季節のお便り, 梅干し カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。