2014年赤紫蘇栽培日記②~発芽が始まりました~
3月初旬に撒いた赤紫蘇たち。
今年も無事に発芽が始まりました。
あるいは品種等によって発芽時期というのは異なるのかもしれませんが、
京都大原産の赤紫蘇の発芽はだいたい種蒔きより3週間程度。
結構長い時間がかかりますので、毎年行っていてもやはりハラハラさせられます。
この赤紫蘇たちが無ければ、当店のしば漬けは作り得ません。
とてもとても大切な赤紫蘇たちです。
小さな丸い双葉が特徴の赤紫蘇。
もう少し大きくなると葉っぱのふちが赤紫色になり、赤紫蘇としての主張が現れます。
植えつけの時期に時間差を設けますので、早く育てるものはハウスにて。
また時期をずらして露地にも撒いています。
畝の上にかかっている白い布のようなものはパルプで出来た不織布。
紫蘇たちのお布団といったところでしょうか。
繊維が荒いので雨を通し、また強い雨から土の流出を防ぎます。
もちろん保温効果も。
まずは芽が出てひと安心、これからも大きく育ちますように!
足元には小さな花畑が広がる、初春の京都大原でした。
~伝統のしば漬け、手作りの京漬物 志ば久~ 久保 統
この投稿は 2014 年 3 月 24 日 月曜日 2:14 PM に 2014赤紫蘇作り カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。