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赤紫蘇(枝付き)収穫から発送、お届けまで。

2014 年 7 月 8 日

 

7月に入り、紫蘇梅干しや赤紫蘇ジュースにご利用いただいている

「赤紫蘇(枝付き)」の荷造りが最盛期を迎えています。

 

本年度も多くの皆さまよりお問合せ、ご注文をいただき本当にありがとうございます。

 

当店の「しば漬け」にも使用する色・香り良い京都大原産・自家栽培の赤紫蘇、

しば漬け作りに使用する事がもちろんメインとなりますので無限ではございませんが、

出来る限り多くの方のお手元へお届け出来るよう日々頑張っておりますので今後とも

よろしくお願いいたします。

 

さて、漬物製造に合わせ、紫蘇畑の管理などなかなか時間が取れない6月・7月ですが、

赤紫蘇の収穫~出荷の様子について少しまとめましたので記載いたしますね!

 

毎年ご購入いただいている皆さまには周知のとおりですが、はじめて購入を

お考えの方は是非ご参考にしていただければ幸いです。

< 2014年7月7日 記載 >

 

AM6:30~ 赤紫蘇の収穫作業DSC01665

・発送日当日の早朝に赤紫蘇を刈り取ります。

・早朝の気温が低いうちに刈り取る事で、鮮度良く加工場まで持ち帰る事が出来ます。

・京都大原の赤紫蘇は、苗を育て1本ずつ植え替え作業を行い大きく育てています。

・植え替えを行った時期にもよりますが、この畑の赤紫蘇は現在高さが90cmほど。

大きく枝を張り、葉を多く付けています。

AM7:00~ 加工場へ搬送DSC01596

・軽トラックに満載された赤紫蘇たち、毎朝このようなカタチで加工場まで運びます。

・5か所ある当店の紫蘇畑、近いところは加工場のすぐ隣。遠い畑でもクルマで約5分

ですので鮮度が落ちないうちに加工場まで搬入する事が出来ます。

 

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・張りのある赤紫蘇の葉たち

・赤紫蘇に限らず葉ものは収穫後直射日光や高温に長く置くと萎れてきますので、

収穫後は速やかに日陰や屋内に運ぶ事がとても大切です。

 

AM7:30~ 計量・洗浄DSC01618

・自社農場から持ち帰った赤紫蘇は、受注した重量に選別されます。

・水洗い前に乾燥重量で計量し、正味の重量でお届けする事をこころがけています。

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・計量・仕分けされた赤紫蘇を1本ずつしっかりと洗浄してゆきます。

・お届け後洗浄していただく作業が不要になる事、また一度水に浸ける事で

鮮度よりハリのある状態でお届けする事が出来ます。

・洗浄後、2~3時間程度、加工場内の風通しの良い日陰に立てかけ水を切ります。
AM11:00~ 予冷(冷蔵)DSC01656

・水を切った出荷前の赤紫蘇の束、適度に水分が落ちて紫蘇の葉がハリのある状態。

・ナイロンに包み、夕方15:00の出荷荷造り時間まで冷蔵庫でしっかりと予冷します。

 

PM16:00~ 出荷作業

・段ボールに詰め、ヤマトクール便へ引き渡し。

・最短で翌日午前中には、お手元へお届けいたします(お届け地域によります)。

 

以上、ざっくりとですが当店の収穫から出荷までの流れを記載いたしました。

 

生産者として一番こころがけているのは、やはり鮮度よく紫蘇畑に生えている状態に

近い鮮度良いものお届けしたいという事です。

 

個人的には量販店などで季節になると常温で大量に盛られて売られている

しおれた赤紫蘇たちを見ると少し悲しくなります。

 

枝付きの赤紫蘇というのは、容積も大きいですから場所も取ります。

ご家庭での作業には少しご迷惑をお掛けしているのではと思います。

その点につきましては、本当にゴメンナサイ・・・(笑)。

 

しかしながら、鮮度良くお届けするには収穫からお届けまでの時間をいかに

短くするか、また管理温度をいかに涼しく設定できるかが重要となります。

 

この2つの点を大切にして、当店では出荷をおこなっております。

 

以上、ざっくりとですが収穫から出荷までの一連の作業・流れを記載いたしました。

 

本年度も7月下旬まで、出荷の予定をしております。

短期間ですが、赤紫蘇たち、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

※紫蘇の葉取り作業が出来ない方は、もみ紫蘇をご用意していますのでご利用ください。

※最終出荷予定については、また事前にブログ等に記載いたします。

 

伝統のしば漬け・季節の京漬物 志ば久  久保 統

この投稿は 2014 年 7 月 8 日 火曜日 12:20 AM に 2014赤紫蘇作り, 季節のお便り, 店舗からの御連絡 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。

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