10月も半ばとなり、朝晩肌寒くなってきましたね！

10月とはいえ、寒い日はしっかりと冷え込む京都大原の里。

観光や散策にお越しの際には、普段よりもう一枚ご準備いただくと良いかと思います。

さて、当店の方でもようやく秋冬の仕込みが始まりました。

先日の台風を含め今年の9月～10月は台風の当たり年となり、
原料 野菜たちも種蒔きの時期が遅れるなどの影響がありましたが、
数量は少ないものの例年通りの時期より出荷が始まりまずは一安心。

秋冬の人気商品、赤かぶ（甘酢漬け）も少量ずつですが漬け上がっておりますのでご連絡させていただきます。

実は大変品種が多い赤かぶ。

滋賀県の万木（ゆるぎ）かぶ、木曽地方の赤かぶ、福井県の河内（こうち）かぶなど、
品種も様々、食感や特徴、色目も様々ですが当店では好んで山形県の温海かぶを使用しています。

焼畑農法で無農薬で栽培されている温海かぶは、どちらかというと歯切れのよい少し大根よりの食感、
甘みと少しの辛味を合わせ持った品種。

シンプルに砂糖・醸造酢・塩のみを使い、素材の風味を活かした漬け方をしています。本来の色だけで大変鮮やかな濃いピンク色に染まる赤かぶ漬けは、
秋から冬にかけて食卓に彩りを添える一品として最適です。

是非、ご利用くださいませ！

10月中旬～2月末頃までの販売（予定）です。

～伝統のしば漬け、手作りの京漬物　志ば久～　久保　統

この投稿は 2014 年 10 月 16 日 木曜日 11:36 AM に 店舗からの御連絡, 漬物造り カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。