・すぐき漬の漬け込み作業が始まりました(12月より新漬の樽出しが始まります)
京都の三大漬物のひとつ、すぐき漬けの漬け込が始まりました。
すぐき漬け発祥の地、上賀茂地区やここ大原地区では現在原料となる「すぐき菜」の収穫が始まっています。
今年の出来は、10月の3度の台風や11月早々からの冷え込みなど、
育成条件としては厳しかったのですが、小玉傾向ではあるものの出来は予想より良好。
今から年内いっぱい、漬け込みの最盛期を迎えます。
収獲したすぐき菜を丁寧に面取りし、大きな樽で一気に荒漬。
樽の中に、一株ずつ丁寧に敷き詰め、その後「室(むろ)」と呼ばれる発酵室で熟成。
乳酸菌による発酵を促します。
12月上旬より少量ずつですが、「新漬」の販売を開始できそうです。
残りわずかとなりましたが、当店では「ひね(2013年度産)」のすぐき漬を販売しております。
「新漬」が漬け上がり次第、ひね漬けは終売となりますので、しっかりと熟成したものがお好みの方は
お早めにご注文くださいますよう宜しくお願いいたします。
新漬の漬け上がり状況、販売開始時期などまた詳細が決まりましたら、
当ブログにてご連絡させていただきますので宜しくお願いいたします。
~伝統のしば漬け、手作りの京漬物 志ば久~ 久保 統
この投稿は 2014 年 11 月 21 日 金曜日 9:08 AM に 季節のお便り, 店舗からの御連絡 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。