・赤紫蘇作りの準備が始まりました。
伝統のしば漬け作りに欠かせない、京都大原産の赤紫蘇。
当店ではすべて自家栽培のものを使用しています。
赤紫蘇たちの収穫はご存じのように夏場(6月中旬~8月中旬)となりますが、年明けよりその準備が始まります。
~しば漬け作りは紫蘇作り、紫蘇作りは土作り~
しば漬け作りの第一歩。
3月上旬から始まる赤紫蘇の種撒きに備えて、まずは土作り。
京都とはいえ雪深い大原の里。
まだまだ雪が積もる季節ではありますが、悪天候の合間に肥料を入れてすき込み、種蒔きの時期までに土になじませてゆきます。
先人たちより年々受け継がれてきた大切な自家採種の大原産の赤紫蘇たち。
今年も良く発芽して、良い赤紫蘇に。
そして良い志ば漬を漬けられますように!
畑の畦道には、蕗のとうたちが少しずつ出始めました。
普段見えないところで、少しずつ一歩ずつ春が近づいてきていますね!
~伝統のしば漬け、手作りの京漬物 志ば久~ 久保 統
この投稿は 2015 年 2 月 7 日 土曜日 1:55 PM に ・赤紫蘇作りの事, 季節のお便り カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。