・菜の花漬け、収穫が最盛期を迎えました!
例年だと3月末から収穫が始まる当店の「菜の花」ですが、今年は肌寒い日が続き先日4月5日より収穫が始まりました。
当店の菜の花は一般的な花菜系では無く、大原の畑で自家栽培した京野菜「畑菜」の蕾(つぼみ)。
京都洛北地区に昔から伝わる種を自家採種し作り続けています。
一般的な花菜に比べて、軸は細めで手摘みでの収穫は大変ですが、毎年積雪のある京都大原の里で越冬した菜の花たちは甘みをしっかりと蓄えて格別の風味。
収獲した日に、しっかりと下漬(塩押し)をおこない、菜の花特有の風味を活かした浅漬け、糠と共に自然発酵させた糠漬けの2種類に仕上げます。
あと1週間ほどで収穫をピークを終え、その後黄色い花一面の菜の花畑として観光にお越しいただいた方に目で楽しんでいただき(大原は京都市内に比べて気温が低いので、桜の満開時期が遅く同時に楽しんでいただけます)、そしてすき込んで土に分解され、次に控えている赤紫蘇たちの「緑肥」となり、しば漬け作りにも貢献してくれます。
食べて良し、見て良し、肥料にも良し^^
・ご購入については、商品ページにて
→https://www.shibakyu.jp/shopping/products/list.php…
・菜の花畑をご覧になりたい方は、4月中旬~下旬にお越しください!
※また綺麗に咲き始めましたら、ブログにてアップいたしますね!
~伝統のしば漬け、手作りの京漬物 志ば久~ 久保 統
この投稿は 2017 年 4 月 10 日 月曜日 3:19 PM に 季節のお便り, 畑の日記 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。