‘畑の日記’ カテゴリーのアーカイブ
ホームページの環境が整い、通販でも販売させていただけることとなりました。
本当は先週くらいからお届けできるかな、と考えていたのですが本年度は少し成長が遅くこのタイミングとなりました。
ずいぶん大きく育って、皆様にお届けしても恥ずかしくないサイズ・香り・色・風味です。
枝付きのままのお届けとなりますので、御自宅で紫蘇の葉をもいでいただき、「しそジュース」や「紫蘇梅干」などを手作りしていただければと思います。
大原産赤紫蘇を使った紫蘇梅干(土用干しの頃)。
昨年、私が漬けたものです。紫蘇の葉を梅の重量の1割入れるだけで
とてもいい色あいに仕上がります。
本年度も今日の夕方から赤紫蘇を揉んで加える作業に入ります。
昨年作ったしそジュースです。
今年はレシピ作りのために一度2リッター分(赤紫蘇200g)で作ったきり。
畑の管理、梅の仕込みなどが忙しくなかなか2回目以降作れていません。
少し落ち着いたら、私もしそジュース作りにかかりたいと思っています。
友人たちから「今年はまだか~?」と催促されていることもあり。。。(笑)
また、この時期限定で店舗でもしそジュースをお茶のかわりにお出しさせて
いただきます。
作りかたはとっても簡単!
レシピも載せていますので御参考にしてください。
しそジュースレシピはこちら。※現在アップ中です、しばらくお待ち下さい。
2倍濃縮のレシピとなっていますので、水割りやソーダ割り、また寒天やゼリーなど色々な用途にお使いいただけます。
自分だけのスペシャルなレシピを考えてみてもいいかもしれませんね!
自家栽培で畑がすぐ近くですので、御注文をいただき朝刈り取って、夕方に発送させていただけます。
新鮮な大原の赤紫蘇でさっぱりしそジュース、これからの季節にぴったりです。
是非皆さんでワイワイお作りください。
伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~ 久保 統
先日梅雨入りが発表されましたが、今年は少し天気が「変」ですね。
梅雨の“しとしと”降る天気模様が全く感じられないのです。
大原は雨の日が続くでもなく、いい天気が続いて時々「夕立」が降ります。
まるで夏の天気のようです。
野菜に携わるものにとって、天気はとても大切。
なかなか思い通りにはなりませんが、やはり降るべきときに雨は振って欲しいものです。
雨を待ちわびているのは「彼ら」も一緒、
紫蘇畑の横に植えてある「タラの芽」の葉影で休憩中。
「実えんどう」の枝の上で黄昏(たそがれ)中。
畑や畑の周りには、カエルたちを初め、いろいろな住人たちがいます。
※住人たち、またボチボチ紹介しますね!
赤紫蘇もカエルたちも、きっと雨待ちしているのでしょうね。
伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~久保 統
本年度の赤しその植え付けが昨日(5/28)で無事すべて終わりました。
ひとまず、一段落です。
これからは7月のしば漬けの漬け込みに向けて大きく育つように、
子守りならぬ、「しその守り」に専念しなければなりません。
栽培管理という言い方は、なんだか無理やり伸びるようにしているみたいで
あまり好ましくないように思います。
日々畑を見ることでしそたちがどのような状態なのか?少し手を掛ける
べきなのか?表情を見ているとなんとなく解ってきます。
甘やかさず、ほっておかず、必要なときだけ手を加えて。
赤しそたちが持っているチカラを存分に活かせるようなにもって行ける
「しそ守りのオッチャン」に徹したいと思います(笑)。
種を採るために残していた菜の花、志ば久にとってとても大切なものです。
菜の花漬(浅漬、糠漬)用の菜の花はすべて自社の畑にて摘んでいて、種も昔からのものを毎年採って、来年に引き継いできました。
ずいぶん、サヤが大きくなりました。
本当はもう少しだけ畑に置いて、少し茶色くなってから採りたかったのですが。。。
山鳩(ヤマバト)やスズメたちが食べに来ているようなので、昨日のうちに刈り取りました。
軽トラックに満載!
持ち帰った菜種は、一週間~10日程完全に水分無くなるまで干して、最終的に【菜種】
だけに選別します。
ずいぶん多く見えますが、菜種だけにすると採れる量はほんのわずか。。。
来年の作付け分+α といったところでしょうか?!
今週は好天が続くので、しっかりと乾いてくれそうです。
当店の【アイスきゅうり】、5月から8月頃まで京都上賀茂農市でセリにかけられる【花つき胡瓜】が入荷し、特に美味しい時期を迎えます。
※そのたの時期も京都近郊を中心にの良質の胡瓜を使用しています。
昨日、農家さんへ少しお邪魔してきました。
現在入荷のものはビニールハウスで栽培、祇園祭の頃から露地栽培へと変わります。
ハウスの中は温度と湿度が少し高めに設定されていて、ジャングルの密林のようですが胡瓜のツルはタテに綺麗に並べ栽培されています。
胡瓜の花、黄色が鮮やかですね。
ツルの表面にびっしりと毛(?)が生えているのは、空気中の水分を少しでも多く取り入れるためです。
花の根元が伸びて大きくなって、もう胡瓜のカタチが伺えます。
このくらいの胡瓜を、京都の料亭では彩りとして添えることもあります。
アイスきゅうりにぴったりのサイズを発見!
上賀茂の胡瓜は、生でもとても甘く、また皮目がとても薄いのが特徴です。
原料がいいと、アイスきゅうりももちろん美味しくなります。
いい原料をいいカタチで、皆様へお届けできますよう頑張らないと!
農市直送の胡瓜は流通している規格品とは違いますので、多少の大小、曲がりは有ることもございますが御了承いただければと思います。
三千院参道での食べ歩き。
御自宅でのプロ野球中継セットに(ビール+アイスきゅうり)。
お子様のおやつに。
一度お試しくださいね!