‘季節のお便り’ カテゴリーのアーカイブ
皆さま、平素は当店を御利用いただききまことにありがとうございます。
日に日に秋も深まり、朝晩の冷え込みがだんだんと強くなってまいりました。
根菜類も甘みがのり、ようやく皆さまのお手元へ千枚漬・赤かぶ・日野菜を
お届け出来るようになりましたのでご連絡いたします。
京の秋冬を彩るお漬けもの、ぜひご利用ください!
千枚漬:
まだ少し小ぶりの聖護院かぶらとなりますが、原料かぶらの甘みがしっかりと乗ってきました。
利尻産昆布をたっぷりと使い、昔ながらの本漬け作業で仕上げた千枚漬。
ようやく皆さまのお手元へお届け出来る季節となりました。
本日、京都大原の里 寂光院さんにて、しば漬の法要が行われました。
平清盛の息女、平徳子(建礼門院)が壇ノ浦の合戦に敗れたのち隠棲した場所として知られる寂光院。
その建礼門院に里で漬けた漬物(赤紫蘇を使った漬物)を献上したところ、
「しば漬(紫葉漬)」と命名されたという由来があり、しば漬と寂光院はたいへん所縁がございます。
本日、大原のしば漬製造を行っている各社(土井志ば漬本舗さん、辻しば漬本舗さん、奥田しば漬さん、志ば久)と
大原観光保勝会にて朝より法要を執り行わせていただきました。
本格的なしば漬け(赤志ば)の漬け込みは例年どおり7月下旬からとなりそうですが、
先駆けて6月下旬に樽3丁ほど仕込んだ「初物のしば漬け(新漬)」を今週土曜日より
樽出しを開始いたします。
ただいま、熟成蔵のなかで静かに発酵中。
木ふたと樽のあいだから、プツプツと赤紫色の泡が絶え間なく出ていて
目で見ても発酵の進み具合がわかります。
当店の京都大原産赤紫蘇(枝付き、生発送)の販売をお待ちの皆さま、お待たせをいたしました!
本年度も下記日程にて通販を開始いたします。
・商品ページからのご注文(事前予約):6月11日(木)より
※電話による予約・お問合せは随時承ります(075-744-4893)
・発送開始日時:6月20日(土)発送より
・販売期間:6月20日(土)~7月下旬(予定)
※毎週水曜日は発送休みとさせていただきます(赤紫蘇のみ)。
平素は当店を御利用いただき、まことにありがとうございます。
期間限定となりますが、下記の日程にて1週間のあいだ、ジェイアール京都伊勢丹さんへ出店をいたします。
「梅フェア」の開催期間中という事で、定番の志ば漬け等のほかに樽出しの赤紫蘇梅干しの量り売りや赤紫蘇の予約販売など季節の合った商品のお持ちする予定です。
出店詳細につきまして、下記御参照ください。
先日より本年度の販売を開始いたしました「志ば久の水なす」。
このシーズンをお待ちいただいていた皆さまより多くのご注文をいただいております。
今年は少し梅雨入りが遅くなりそうで、夏日が続いている事もあって、
お客さまより「暑くなるとこの水なすが無性に食べたくなるのよ~w」というお声などを
いただきながら日々丁寧に仕込みをしています。
5月10日(月)
GWの前後より赤紫蘇の植え付けが始まりました。
少し暑い日が続いていますが、適度な雨があり畑のコンディションも良く
今年の作付けはおかげさまで例年にも増して順調におこなえております。
甘やかしすぎずしっかりと風に当て、育てた赤紫蘇の苗たちは
軸が赤く染まり硬くなり、根付きも良好!
植え替え後、しっかりと根付いてくれる事と思います。