‘漬物造り’ カテゴリーのアーカイブ
「赤志ば」と「きざみ赤志ば」の袋詰めのため、漬け蔵へしば漬けの樽を取りに行ってきました。
昨年の夏に漬け込んだ「しば漬け」もずいぶんと少なくなりました。
今年も多くの御客様に召し上がっていただきました。
漬け込み作業後、重石(おもし)をかけ出した頃はまだ樽の上に少し乗っかっていた
原料がずいぶんと減りました。
重石がしっかりとかかっているためです。
もったいない気がしますが、しっかりと重石をかけていないと日持ちがせず、また
風味も抜けてしまいます。
重石を外して、一度樽をひっくり返します。
上に出てくるアク汁が樽の中に入らないように、一度洗う必要があるのです。
とはいえ、アク汁も赤しその色素が溶け出して赤紫色が鮮やかです。
【ぷっちんプリン】の要領でひっくり返し、樽を抜いた状態(【どんでん】といいます)。
特に昨年漬けたものは色目が鮮やかに思います。
色素を添加せず、これだけの色を保つ。
改めて先人たちが守り伝えてきた、大原の赤紫蘇の偉大さに感服してしまいます。
・・・・・続く。
※画像が多くなったため、2回に分けて御紹介しますね!
当店の【アイスきゅうり】、5月から8月頃まで京都上賀茂農市でセリにかけられる【花つき胡瓜】が入荷し、特に美味しい時期を迎えます。
※そのたの時期も京都近郊を中心にの良質の胡瓜を使用しています。
昨日、農家さんへ少しお邪魔してきました。
現在入荷のものはビニールハウスで栽培、祇園祭の頃から露地栽培へと変わります。
ハウスの中は温度と湿度が少し高めに設定されていて、ジャングルの密林のようですが胡瓜のツルはタテに綺麗に並べ栽培されています。
胡瓜の花、黄色が鮮やかですね。
ツルの表面にびっしりと毛(?)が生えているのは、空気中の水分を少しでも多く取り入れるためです。
花の根元が伸びて大きくなって、もう胡瓜のカタチが伺えます。
このくらいの胡瓜を、京都の料亭では彩りとして添えることもあります。
アイスきゅうりにぴったりのサイズを発見!
上賀茂の胡瓜は、生でもとても甘く、また皮目がとても薄いのが特徴です。
原料がいいと、アイスきゅうりももちろん美味しくなります。
いい原料をいいカタチで、皆様へお届けできますよう頑張らないと!
農市直送の胡瓜は流通している規格品とは違いますので、多少の大小、曲がりは有ることもございますが御了承いただければと思います。
三千院参道での食べ歩き。
御自宅でのプロ野球中継セットに(ビール+アイスきゅうり)。
お子様のおやつに。
一度お試しくださいね!